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パチンコ出玉規制、出玉が2/3になる!?厳しすぎる規制の内容が明らかに!

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ヤフーニュースでも大きく取り上げられていました。パチンコ出玉規制関連ニュースです。

 カジノを合法化する「統合型リゾート(IR)整備推進法」が昨年12月に成立したことを受け、警察庁はギャンブル依存症対策の一環として、パチンコの出玉規制基準を定めている風俗営業法施行規則の改正案をまとめた。出玉数を現在の3分の2程度に抑えることが主な柱。11日から8月9日まで改正案に対する意見を一般から募り、来年2月の施行を目指す。

 警察庁は依存症対策の強化には、射幸性を抑えることが不可欠とし、全日本遊技事業協同組合連合会など業界団体の意見を聞きながら、規制のあり方について議論してきた。

 パチンコは1玉4円で借りて発射し、「大当たり」などで出玉を得る遊び。最近では1玉1円で貸すパチンコ店も増えている。現行の施行規則は「1時間の出玉は発射させた玉の3倍未満」「10時間では2倍未満」などと定めている。

 警察庁は標準的な遊技時間を4時間程度とみて、遊技中に純増する出玉が5万円(1玉4円換算)を下回るよう基準を見直した。「1時間の出玉は発射した玉の2.2倍未満」「4時間では1.5倍未満」「10時間では1.3倍未満」として射幸性を抑える。

 大当たり1回の出玉の上限は、現在の2400個(1玉4円換算で9600円)から、1500個(同6000円)に減らす。パチスロもパチンコと同様の水準で規制する。

 また改正案は利用者が玉を触らず、パチンコ台内で玉が循環する「封入式遊技機」の導入も認めた。利用者は持ち玉などを液晶画面で確認する。持ち玉数などがデジタル管理されるため、店側や警察は出玉数のチェックが容易になるという。

 警察幹部は基準の見直しについて「依存症問題を踏まえて過度の射幸性を抑え、適正な遊技を促したい」と話す。

ここまで引用です。

出玉率に関して。

パチンコは1分間で100個のパチンコ玉を打ち出すことが認められているので、1時間で6000個の打ち出しが可能です。

現行1時間で3倍未満となっているので、払い出しは6000×3=18000個、獲得できる差玉は18000-6000=12000個。等価なら12000×4=48000円獲得できることになっていますが、今回の法改正で、

1時間で2.2倍未満となるので、6000×2.2=13200  13200-6000=7200  等価なら、7200×4=28800円獲得できるようになります。

10時間遊技なら現行で、60000×2=120000  120000-60000=60000   60000×4=240000円  が

改正後は、   60000×1.3=78000   78000-60000=18000   18000×4=72000円 となるようです。

また一回の大当たり出玉も単純に最大2400個から1500個に減っています。今の主流の2000個を超える大当りはすべてアウトということになりますね。

遊技釘問題と絡んで「設定付きぱちんこ」が認められるという話もあります。パチンコへの規制と同様にパチスロへの規制も強化されるようです。ART3000枚規制のほかにも、ボーナスの払い出し枚数が最大485枚から300枚程度に減らされるようです。これでは、現行のジャグラーも規制に引っかかってしまうのでしょうか!?

今回の規制の発端といえるのは、カジノ関連法案。からのギャンブル依存症対策のため。しかし、個人的には、規制では依存症はなくなることはないと考えています。でも、パチンコ店はどんどん減っていくのかな。カジノが日本にできてその後の動向によっては、カジノが失敗したりしたら、規制緩和があるかも。いや、ないか…。

ともかく、パチンコ業界、パチンコファンにとってもいいニュースはしばらくなさそうな気がします。

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